乳児(0歳から)

赤ちゃんの体重が成長曲線から外れた時のママの考え方

投稿日:2017年8月8日 更新日:

 babies-2242676_640-2 赤ちゃんの体重が成長曲線から外れた時のママの考え方

 

新生児は、産まれてから1歳までの成長がとても早く、体重は産まれた時からおよそ3倍近くにまで成長すると言われています。

 

産まれてからの1年は、ママにとって「きちんと成長しているのかな?」と半信半疑な時期です。

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特に母乳のママは赤ちゃんがどの程度飲んでいるのか把握できない為に不安になりがちです。

 

その時期の平均体重に満たないと「ホントにちゃんと飲んでるのかな?」と心配になってしまいますよね。

 

今回は、ママが最も気になる新生児の体重の変化についてご紹介します。

 

出生からの体重増加

 babies-2242676_640-2 赤ちゃんの体重が成長曲線から外れた時のママの考え方

 

厚生労働省の調べによると平成27年の平均出生体重、男の子が3.04kg、女の子が2.96kgで、そのうち、全出生数に対する2,500g未満の出生数割合は、平成27年は男の子8.4%、女の子10.6%という結果でした。

 

この調査は、昭和55年からの平均体重の推移がわかり、平均体重はこの40年間で約200g減少しており、2,500g未満の出生割合は4~5%増えていました。

 

この調査より平均体重が昔より軽くなっているのには、妊婦さん自体が痩せている傾向にあったり、昔は2人分食べるよう指導されていた所が現在では、太り過ぎは妊娠高血圧症候群などのリスクを高めるため、体重の増加に厳しくなっている事が考えられます。

 

また、低出生体重で産まれる赤ちゃんが数パーセント増えている事は医学の進歩によって早期に産まれてしまい、昔は助ける事ができなかった赤ちゃんが今は助ける事ができるようになってきているという事が考えられます。

 

ですから出生の体重が昔より減っているからといって問題視するような事ではないのです。

 

そうは言っても、現在の平均体重から外れているとなるとママは不安になってしまいますよね。

 

出生後数日は生理的体重減少といって、赤ちゃんが飲む母乳やミルクの量よりも、おしっこやうんちなど赤ちゃんの体から出ていくものの量の方が多いため体重が減少します。

 

しかしその後、赤ちゃんの飲める量が少しづつ増え120後あたりから体重が元の重さに戻ります。その後は一日に20g~30gづつ増えていきます。

 

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小さく産まれた赤ちゃん

以前は、2,500g以下で産まれた赤ちゃんを「未熟児」と呼んでいた時期がありました。

 

しかし本来、未熟児とは身体の機能が未熟な状態で生まれた赤ちゃんのことを指します。

 

体重が2,500g以下で小さく生まれた赤ちゃんでも身体の機能に問題がなかったり、逆に2,500gを超える赤ちゃんでも身体の機能が未熟である赤ちゃんもいるため、出生体重だけではなく、ママのお腹の中にいた期間に対する発育状況によって分類されるようになりました。

 

■体重による分類

低出生体重児        2,500g未満で産まれた赤ちゃん

極低出生体重児              1,500g未満で産まれた赤ちゃん

超低出生体重児              1,000g未満で産まれた赤ちゃん

 

■在胎週数による分類

早産児              在胎37週未満で産まれた赤ちゃん

正期産児           在胎37~42週未満で産まれた赤ちゃん

過期産児           在胎42週以上で産まれた赤ちゃん

 

低体重の2,500g以下で産まれた赤ちゃんの多くは早産児である事が多いのですが、中には正産期なのに子宮内胎児発育不全などの影響で低体重になることもあります。

 

低出生体重児でも正産期に生まれた赤ちゃんの体は機能がほぼ完成しているので、その後の成長にほぼ心配はいりません。今は2,000g前後の体重があれば大きな心配は要らないとされています。

 

私は、切迫早産で入院中に、お腹の赤ちゃんの体重が2,000gに達した時に、「体重よりも、いつ産まれたかの方が重要だから体重に一喜一憂しないで、もう少しお腹にいさせてあげようね」と言われました。

 

体重よりも早産で産まれてしまった時の方が体の機能が完全にできあがっていない為、大変なのです。

 

赤ちゃんの体重が増えない、増えすぎる時

 babies-2242676_640-2 赤ちゃんの体重が成長曲線から外れた時のママの考え方

 

赤ちゃんの体重の増え方はママにとって、とても気になるものです。特に、小さく産まれた赤ちゃんのママにとっては体重を増やすことが最重要課題の様に思ってしまう人もいるかもしれません。

 

1日で20~30gずつ増えると述べましたが、1日1日でみるよりも「1か月でどの程度成長しているのか」と気にする方がよいでしょう。

 

日によって赤ちゃんのおしっこやうんちのコンディションも違いますし、母乳のママは体調によって出る量なども変わってきます。

 

赤ちゃんが機嫌がよく、母乳やミルクを飲んでいれば、そこまで心配する必要はありません。1か月健診で体重も計ってくれますので、そこできちんと成長しているか確認できます。

 

毎日きちんとミルクや母乳を飲んでいる場合はそこまで体重の増え方を気にする必要はないのですが、あまりにも平均の曲線から外れてしまっている場合はとても不安になりますね。

 

私は、長女がいつも成長曲線のラインぎりぎり外れていて、不安で健診の度に毎回先生に相談していました。

 

■体重が増えない時

 babies-2242676_640-2 赤ちゃんの体重が成長曲線から外れた時のママの考え方

 

まずは小児科の先生に相談して、健康上問題がない事を確認した上で指導を受けましょう。

 

体重が増えない時は、母乳やミルクが足りていない事が考えられます。母乳だけで育てていたママは母乳だけにこだわらず、ミルクを足してみる事も考えてみましょう。混合にすると気持ちが楽になりますよ。

 

また、「3時間おきに授乳するように」と産院で指導を受ける事が多いのですが、もう少し頻回に授乳をしても良いかもしれません。

 

母乳の場合は「泣いたらあげても大丈夫」と言われていましたので、頻回にあげても問題ありません。飲ませれば飲ませるだけ赤ちゃんも飲む事が上手になりますし、ママのおっぱいも出るようになります。

 

ただママが少し大変になるかもしれませんので、無理のない範囲で行いましょう。

 

赤ちゃんが寝過ぎている事でミルク、おっぱいが飲めていない場合もありますね。その場合は起こす事が可哀想ですが、少し起こしてでもミルクや授乳をしてあげると良いですね。

 

■体重が増えすぎている時

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母乳の場合、「泣いたら飲ませる、好きなだけ飲ませて良い」と指導を受けました。その為、泣いたら飲ませていたら、1日に10回以上飲ませている時がありました。

 

私の娘は体重が成長曲線のラインからギリギリ外れていて、太り気味のラインに入ってしまいそうな体格でした。

 

女の子だったので小さい時に太りすぎると脂肪の数が決まってしまい肥満体系になりやすくなると聞いた事があったので、とても心配していました。

 

小児科の先生に相談すると、「この程度の外れ方は太り過ぎではないから全く気にする必要はない!」と一喝されてしまいました。また母乳の場合は肥満児になる事はないとも言われました。

 

気にする範囲というのは曲線を大きく外れている時だけで、後は赤ちゃんの時は、大きい分には気にする必要はないという事でした。

 

確かに体重が増えないと悩んでいるよりは大きくなってくれているだけ良いと考えるべきでしょう。

 

注意としては、「ママの判断で、おっぱいをあげる量を減らしてしまったり、飲ませる間隔を空けてしまう事だけはしないように!」との事でした。

 

*まとめ*

 赤ちゃんの体重の変化はまだ、言葉を話せない赤ちゃんの体調や成長をみる大切な要素です。しかし、あまり神経質になる必要もない事を心に留めておいて下さいね。

 

特に初めての出産の場合、ママは、1歳までの体重の増え方は本当に気になるものです。周りの友達に比べて太り過ぎていないか、痩せすぎていないか、どうしても気になってしまうものですね。

 

しかし、体重の変化は子供の活発具合や、遺伝など様々な条件によって個人差があります。

 

自分の子供が元気に機嫌よくミルクやおっぱいを飲んでくれていて、楽しそうに遊んでいる時間があるのであれば問題ない事の方が多いです。

 

太り過ぎていないかと心配していた我が家の長女も、よく食べるおかげで健康で元気に成長していますよ。

 

赤ちゃん時期を過ぎれば、もし太り気味の子供の場合は、おやつで量や内容を調整する事もできます。赤ちゃん時期の体重は極端な事がない場合を除き、そこまで心配する必要はなさそうです。

 

赤ちゃんのペースを受け入れてあげましょうね。

 

ママの幸せと、子供さんの成長を心より願っています…

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I hope that you will have a very sweet time when you and your child can grow together.

 

 

 

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