中学生 生活編

「出て行け!」と言ってしまった親と家出を考えている中学生へ

投稿日:2017年7月12日 更新日:

 

boy-984313_640 「出て行け!」と言ってしまった親と家出を考えている中学生へ

 

人生の中で、「家出」の経験ありますか?

 

親と口論になって「もう出て行け!」と言われたり、兄弟姉妹と喧嘩したりと、何か家の中で原因があって家を飛び出してしまうんですよね。

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

 

小学生の家出というと、一般的にはのび太君レベルが普通です。

 

「ドラえもん」の話の中にテストで悪い点を取ると、のび太君が家出をするシーンがあります。家出する場所は、決まって空き地の土管の中か、「どこでもドア」でとんでもない場所に行くかの二択です。

 

しかし現実にどこでもドアはありませんから、親に怒られて「出て行きなさい!」「こんな家出て行ってやる!」と売り言葉に買い言葉で「家出」したところで、行く宛などありません。

 

数時間ぶらぶら周辺を徘徊し、そのうちに戻ってくるのが関の山、といったところです。

 

私も経験がありますし、息子も中高生の頃、数回ありました。

 

でもこういったレベルであれば、そのうち親も子供も、すぐに忘れて「あれ?何をしていたんだろう?」くらいで帰宅すると「早くご飯食べなさい」、「お風呂に入って寝なさい」と日常に戻ります。

 

今回は、そんなおきまりな家出ではなく、もっともっと深刻な問題を抱える家出のお話です。

 

戻らないと覚悟した家出

boy-984313_640 「出て行け!」と言ってしまった親と家出を考えている中学生へ

 

怖いのは、本当に家に戻らなくなってしまうことです。一般的に中学生の場合は、一人で自活することは無理です。

 

そのため、もし夜遅く外をウロウロしていれば、お巡りさんや市のボランティアで子ども見守り活動をしている人に補導され、家に連れ戻されます。

 

この時、虐待や犯罪に巻き込まれている場合は、市の福祉課や児童課が保護することになります。

 

家庭環境が家出の原因

boy-984313_640 「出て行け!」と言ってしまった親と家出を考えている中学生へ

 

本当に家に戻りたくないような家出をする場合は、親そのものが尋常ではない状態と言えます。高校生でも本気で家を出る子や、家に帰らない子供の多くは、かなり家庭が複雑化しています。

 

両親の諍い(いさかい)が絶えない、親が知らない異性を連れてくる、虐待が続くなど、現実に起こっているのです。

 

普通の家庭で何事もなく育っていると、こういったことはドラマや漫画の世界だけの話で、現実にはないと思いがちです。

 

しかし、実際に「家出」という手段を取らざるを得ない状況の中で生活している子供達が存在している、そしてその数が増加していることは紛れもない事実なのです。

 

こういった親は、子供の教育活動に熱心に取り組むかと言うと、そうではなく、中には離婚や再婚を繰り返し、両親がどちらも子供を引き取らず、祖父母に育てられる子もいます。

 

自営業の父親に、仕事が上手くいかないという理由で、暴力を振るわれる子もいます。

 

スポンサーリンク

 

我慢から行動へ

boy-984313_640 「出て行け!」と言ってしまった親と家出を考えている中学生へ

 

中学までは我慢していたけど、高校生になると、アルバイトができます。家にどうしてもいられない、居たくないとなれば、お金を貯めて家を出ることも考え始めます。

 

しかし、現実的に未成年が家を借りる時には保証人が必要になり、簡単に住む場所を探すことはできません。家がなければ、新しく仕事を探すこともできません。

 

これまでしていたアルバイトを続けることも可能ですが、家を出る時には、自分の足取りを親には知られたくはないということもあり、新しく仕事を探す必要があります。

 

そして現実は…

boy-984313_640 「出て行け!」と言ってしまった親と家出を考えている中学生へ

 

結局のところ家出は、ドラマや漫画の世界のように簡単に行かないのが現実です。

 

マンガの世界では「偶然、住み込みの従業員を探している」「食堂や家政婦を必要としている」人物が現れますが、現実の世界でそんな人が出てきたら驚きです。普通はいません(笑)

 

身元の保証もない学生を雇ってくれる場所を探すとすれば、道がどんどん悪くなっていくことは容易に想像がつきます。

 

波乱万丈な生き方を大人になってから振り返り、テレビなどで話している人がいますが、この様な人は恵まれた人達です。

 

ほとんどは犯罪に巻き込まれたり、ホームレスになってしまいます。しかし、こういった状況の子供達を受け入れる場所がないのも事実なのです。

 

*まとめ*

現在、日本では定員オーバーで受け入れが困難になっている施設がいくつかあります。特別養護老人ホーム、認定保育園、そして児童養護施設です。

 

子供が安心して家で生活を送れることが大前提ですが、それが不可能な子供を受け入れる場所が全く足りていないのも現実です。

 

アメリカではこういった家庭の子供を受け入れるための養子縁組制度が充実しています。日本でも、高齢者問題を根本から解決するためには、子供が十分な環境で育つような社会を作ることの方が重要であると私は考えます。

 

親と口論になったり、兄弟姉妹と喧嘩をしてなどを理由に感情的に飛び出してしまう家出とは異なり、現実に「家出」はもっともっと深い問題です。

 

子供達を十分に守り切れない現在の社会の中に子供が身を投じることが、どれだけ危険で、その後の人生をも変えてしまうかを子供と一緒にゆっくり話し合うことが必要不可欠です。

 

子供にとって居心地の良い家庭環境を!どうか子供を守ってあげて下さい。

 

ママの幸せと、子供さんの成長を心より願っています…

boy-984313_640 「出て行け!」と言ってしまった親と家出を考えている中学生へ

I hope that you will have a very sweet time when you and your child can grow together.

 

 

 

-中学生 生活編
-, ,

執筆者:

関連記事

親離れ・子離れは中学がスタート!タイミングを見逃さないで

    只今、現役大学院生の私の息子。今でも仲良しの息子が中学生の時、あまりの仲の良さに、周囲の人から「マザコン」と言われていました。   それに対して、本人は「マザーコ …

褒めると調子に乗る子供は大人が褒め方を間違っています

    「褒めて育てる」という言葉を良く聞きますね。   親から褒められて育った子は自分に自信があり、いつも積極的でポジティブに考えることができる様になります。 &nbs …

勉強・将来・部活・友達|中学生は最も悩みの多い時期です

    中学生のみなさんは、今どんなことに悩んでいますか?   友達のこと、勉強のこと、将来のこと、部活のこと…そして家族のこと。中学生は、人間が一生の中で、一番「悩みを持つ」とい …

夏休みこそ要注意!反抗期の中学生から目を離さないで

    子供が中学生になると、 「中学生になって子供の手が離れたから」「受験でこれからお金が必要だし」「部活で帰りが遅いから親が居なくても大丈夫」等の理由で仕事を始めるお母さんって多いですよ …

父親が嫌いな息子・娘|そうなるまでには様々な訳があります

  幼い頃は「パパ大好き!」と仕事から帰ってくる父親を心待ちにしていた息子や娘も、中学生にもなると、やけによそよそしく、父親を「嫌い!」と思う子が増えていきます。   思春期が理由 …

スポンサーリンク

*スポンサーリンク*



*大人気*おすすめの記事

 

*大人気!おすすめ記事*

なぜか母親にイライラする!中学生は母が大好きだけど大嫌い

私は子供と仲良しです。夫もですが、小学校、中学校…そして大学院の今も、買い物や食事とよく出掛けます。さすがに映画に行くことは最近ありませんが。

→続きを読む

子供を怒鳴ってしまう度に後悔!怒鳴ることをやめたいママへ

子供が言う事を聞いてくれない時、子育ての大変さを実感しませんか?子供は、何もわからない、反抗しない可愛い赤ちゃん時期から成長するに従い、自我が芽生えてきます。

→続きを読む

4歳の反抗期!すぐふてくされる子供に気持ちを伝える接し方

「魔の2歳児」と呼ばれるイヤイヤ期がようやく終わって、なんだか穏やかな育児の予感…と思っていたのも…

→続きを読む

赤ちゃんがえづくオエッが心配!吐きそうになる原因と対策

赤ちゃんが「オエッ」と吐きそうなしぐさをする事はありませんか?私の娘は、離乳食を始めてすぐの頃から…

→続きを読む

「ワンオペ育児」ママは限界!夫は、やる事が中途半端なの!

ワンオペ育児をママの生活スタイルで2種類に分けました。1つ目が、パパが単身赴任などで家に居ない…

→続きを読む

小学校受験|呑気な夫にハラハラドキドキしているお受験ママへ

日頃、小学校受験に向けて頑張っている子供さんのために、ママもパパも努力を惜しまず奮闘されていることと思います。と言いたい所ですが…

→続きを読む

赤ちゃんが急にパパを嫌がる「パパイヤ期」を乗り越えよう!

子供に嫌われてしまったと感じるパパ、結論から言うと子供はパパが嫌いではありませんよ。

→続きを読む