乳児(0歳から) 幼児 園・教育編

赤ちゃんの英語教育はいつまでに始めるべき?必要ない?

投稿日:2017年10月3日 更新日:

learn-2706897_640 赤ちゃんの英語教育はいつまでに始めるべき?必要ない?

 

今、私の家には、丁度1歳になったばかりの次女向けに「英語教育を始めませんか?」と頻繁に電話が掛かってきます。

 

その方曰く、「英語は出来る限り小さいうちから始めた方が良い、英語を聞く耳ができるから」との事です。

 

親としては悩むところですよね。まだ日本語さえもままならない赤ちゃんに英語?!本当に必要?

 

でも、習得するには出来るだけ早い方が良いのかも…本当に英語教育は早期の方が良いのでしょうか。

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文部科学省は、約10年ぶりに小中学校の新学習指導要領の改定案を公表しました。小学3年生で英語に親しむ活動が開始され、5年生では正式に英語が授業教科となります。

 

2020年には3年生で必修化、5年生では教科化されて成績もつけられるようになるという事です。

 

このように今、英語教育が日本において重要視されている中、その早期教育の是非が話題となっています。この賛否両論をふまえて、今回は「英語教育の早期化」についてご紹介したいと思います。

 

■早期英語教育のメリット

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まず、英語教育が早ければ早いほど良い理由を挙げてみますね。

 ★英語の発音を聞き分ける耳ができる

まだ言語を確立していないような時期に英語を習う事で日本語にはない「RL」「子音で終わる単語」などの聞き分けができるようになります。

 

幼稚園のお友達のご家庭では生まれた時からテレビは英語でしか見ないと徹底した英語教育をされていました。その家庭の子供は親は英語は話せないけれど、子供は会話レベルで話せるようになっています。

 

英語は週に1回などで触れるのではなく、毎日毎日聞く環境にあれば身につける事ができるようです。

 

しかし、親がバイリンガルなどで、ペラペラ日常的に会話できない限りは、このご家庭のようにテレビを英語だけにするなど徹底した親の覚悟が必要になる事は間違いありません。

 

楽しく英語を習得できる

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幼児向けの英語教材の殆どが、学習というよりも遊びに近い教材になっています。子供にとっては「学ぶ」というより「遊ぶ」という感覚の方が近いかもしれません。

 

子供にとって遊ぶ事は日常生活の延長線上にあり、その中に英語がある事で「やらされている、勉強をさせられている」という義務感なく、英語に触れる事ができます。

 

これが、年齢が上がってから英語を習うと英語=勉強になってしまいますね。すると「やらされている」という気持ちが強く嫌いになってしまう事も考えられます。

 

好きこそ物の上手なれと言いますが、その通りで、嫌いになってしまっては上達する事はあまり見込めません。英語が楽しいと思える環境を作ってあげるためには、遊び感覚で楽しめる時期からが良いと言えます。

 

英語ができるという自信につながる

私が早期英語教育の一番のメリットだと感じる所です。

 

私の娘の幼稚園では英語の正課の時間があるのですが、英語を習っている子とそうではない子ではその英語の正課の時間に対する意気込みや楽しみ方が異なると感じています。

 

英語を習っている子は「自分は習っている、できるんだ!」という自信に満ち溢れています。

 

ですから、積極的に発言もしますし、先生からの質問を理解できているので、本当に楽しそうに参加している姿を見て取ることが出来ました。

 

一方、私の娘を含め、英語を習い事としてやってきていない子は、わかる子に発言も答えも先を越されてしまい、次第に傍観者になっている子が何人もいました。

 

娘はその一人で、当初こそは「今日はこの英語が言えるようになった!」と私に自慢していたのですが、年中の今では「今日は英語の日だから嫌だな」とまで言うようになりました。

 

やはり、幼いながらにも劣等感や、できる子とできない子の差を感じるとやる気が失せてしまうんですね。

 

ただ、幼児期に習う英語というのは本当に簡単なもので、それが幼児期にできていなかったかとしても将来的に英語ができないという問題にはなりません。

 

年齢が上がるにつれて理解レベルも思考能力も上がってくるので、その程度の差はすぐに埋まってしまうものではあります。

 

しかし、小学生で英語の授業が始まる前段階から、「自分は英語ができるんだ!」という自信がある子とない子では、英語が好きになるか嫌いになるかという問題には関係してきそうですね。

 

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■早期英語教育のデメリット

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次に、「英語教育が早ければ早い程良い」訳ではない理由を挙げてみますね。

日本語をきちんと学ぶ方が優先かも

前述した通り、親がバイリンガルであったり身近な人に英語がペラペラの人がいて、毎日のように英語に触れる機会がある子でない限り、週に11時間のレッスン程度では言語レベルで話せるようにはなりません。

 

また、第二言語の習得はまず国語を確立させなければ成立しません。幼少期には、まずは母国語をきちんと習得させる事の方が大切です。

 

確かに今の世の中、大人でもきちんとした日本語を話す事ができない人が増えていますね。まずは母国語である日本語の土台をきちんと作ってあげるべきだと考えられます。

 

母国語をきちんと身につけなければ、子供同士でのコミュニケーションがうまく取れず、交友関係にも影響が出る恐れもあります。

 

日本語も英語も両方中途半端という結果にならないようにまずは日本語をしっかり話せるようになる事が大切ですね。その上で、英語などの第二言語の習得を目指しましょう。

 

自らの意思で「英語をやりたい!」と思わなければできなくなる

私の主人の経験談ですが、主人は幼稚園の頃から英語を習っていたそうです。

 

しかし本人は、ただ毎週英語に行っているだけで、全く興味も関心もなく、そのうちに塾に行く事が決まり英語を辞めてしまったそうです。

 

私や主人が小学生の時代は、英語は正式な教科ではなかった為、授業で英語に触れる事なく中学に行きました。

 

そこで久々に英語に触れる訳ですが、主人は、3歳から3年生までやっていた英語も何一つ覚えていなかったようです。

 

主人は英語を幼児期に習っていたにも関わらず、全く未経験の子達と同じ所からのスタートとなったのです。

 

その後、主人は高校受験をする事が決まり、英語の習得が必須となり猛勉強をしました。初めて本気で英語を勉強しよう自分の意思で勉強をしたそうです。

 

すると今まで長年やってきた英語よりも遥かに上達と習得の時間が短縮され、どんどん吸収していったのです。

 

要は本人のやる気次第で、どこから英語をスタートさせたとしても追いつける、そして追い抜けるという事ですね。

 

幼児期の英語は勿論、本人の意思ではなく、親の意思である事がほとんどです。子供が本当にやりたいと思った時が、最も上達、吸収できる時期なのではないでしょうか。

 

*まとめ*

このように英語の早期教育については賛否両論あり、どちらが正しいという事はありません。

 

英語を幼少期から始めさせる親の多くは、「自分が英語に苦労した」とか、「苦手だった」、「就職の範囲が狭まった」など劣等感を持っている事が多いものです。

 

「自分のように英語で苦労して欲しくない」という親心とも言えます。

 

勿論、それは間違ってはいません。英語ができたら良かったと思ったから子供には、早くから英語を身につけさせてあげようと考えるのでしょう。

 

しかし、主人がとても良い例で、ただ習わせているというだけでは英語は習得できないのです。いつも会話している親や兄弟、友達、先生までもがみんな日本語を話しているからです。

 

大切な事は本人が「英語が好きだ!学びたい!」という気持ちになる事なのではないでしょうか。

 

その為に幼少期から、マスターさせる事を目的とするのではなく、「英語は楽しいものだよ!」という遊びの一環で楽しませてあげるというスタンスで始めても良いのだと思います。

 

「英語の早期教育!早期教育!」と、英語がペラペラになる事を目指し、日本語を疎かにしてしまっては子供の本来住む世界での大切なコミュニケーション能力を奪ってしまう事になり、本末転倒です。

 

日本語を大切にしつつ、英語は楽しいものだと触れ合いさせる事が子供の英語教育で最も大切な事だと私は感じています。

 

ママの幸せと、子供さんの成長を心より願っています…
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I hope that you will have a very sweet time when you and your child can grow together.

 

 

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