中学生 生活編

子供の将来や職業を決める親|子供のためにと敷くレールとは

投稿日:2017年10月19日 更新日:

look-2201142_640 子供の将来や職業を決める親|子供のためにと敷くレールとは

 

「子供が将来こんな人になってくれたら!」、「我が子がこんな職業に就いてくれたら!」という気持ちは親なら誰にでもあります。それは理想の自分の姿であったり、我が子の幸せを考えてのことであったりと、様々です。

 

しかし、親が思い描くのはあくまでも自分の考えであり、子供の考えではありません。

 

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我が子が大人になったら、「平凡でも、しっかりとした安定した仕事に就き生活をして欲しい」と、思う親もいれば、「プロ野球の選手」や「アイドル」「ピアニスト」「医者」「弁護士」と夢を我が子に託す親もいます。もちろん、それは親のエゴですが、しかし子供を思う気持ちには変わりはありません。

 

今回は、親が我が子のために敷くレールについてのお話です。

 

親が考える子供の将来

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「大きくなったらニートになる。」という子がいない様に、「ニートになってね。」と思う親はいませんよね。(笑)小さな夢でも、大きな夢でも、親は我が子の未来を考えて、それを子供にも重ねていきます。しかし、その子の未来を決めつけてしまう親もいます。

 

実家が、代々受け継がれている仕事があれば多少は仕方がない面もあります。例えば、神社仏閣や重要文化財を受け継ぐような仕事をしている家庭は、どうしてもそのレールに子供を乗せることになります。歌舞伎役者さんや伝統工芸士の家は今でも、暗黙の了解のようなものがあります。それに近いのが開業医です。

 

良かれと思って敷いたレールの先は…

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私自身、「安定した仕事以外はダメ!」と言う親の考えの下、初めは今の仕事ではなく、大手企業に就職をしました。「正規の仕事以外は認めない、学校の先生なら公立の先生、それ以外なら公務員」というのが親の考えでした。

 

しかし、私以外の友人の中でも、親が決めた企業に入って56年で辞めた人は大勢います。それでも当時、「女性は結婚をしたら辞める」という風潮があり、結婚をして仕事を辞めることに抵抗はありませんでした。

 

ところが、今は違います。その中で、まず親が絶対に間違えてはいけないこと、それは「良い学校に行けば良い仕事につけるということは、常識ではなくなっている」ということです。現在、有名大卒ニートは大勢いますし、良い会社に入っても13割が半年以内で辞めています。

 

就職がたくさんあるから、転職も簡単なのでは?と思われているようですが、今、企業側が欲しいのは「即戦力になる若手」のため、ホワイトカラーの仕事でも、良い大学を出ている以前に、対人スキルが高い人、他にない技術やスキルを持っている人、集中力がある人しか仕事はありません。

 

そのため、大学生の中には、一人がいくつも内定をもらう反面、何社受けても内定がもらえないという人がたくさんいます。趣味が少ない、対人スキルがない、他人を敬う態度がないのに、自分に自信がないという子たちです。

 

「親がレールを敷いた」タイプの子に多いのです。

 

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レールを敷かれた子供が陥るタイプ

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小さい頃から親が子供の習い事や友人関係、学校の選択、中には見るテレビ番組や遊びまで、規制している親がいます。自分で選んだことで失敗することもまた、子供には大きな「学習」なはずなのに、自分で判断する力、選ぶ能力を全て摘み取ってしまっているのです。

 

親が遊びや趣味を規制することで、友人関係が上手くいかず悩んでいる子もたくさんいます。その中でいじめられても、親は相手や学校を攻撃し、子供がそうなってしまった責任が自分にあるとは思っていません。

 

失敗したり、ケンカしたり、迷って、悩んで、遠回りをして…そこで人は自分で選択し、生きる力を学んでいきます。高校生を過ぎれば、こういった力は中々身につきません。中学生までに親によって、この機会を奪われてしまっている子供は、社会に出た時に迷子になってしまうのです。

 

時代の流れを感じていない親

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また、親世代が子供世代に与える情報が、現代ではもはや通用しない場合があります。例えば、親世代が知る「大手」と呼ばれる会社よりも、ベンチャーの方が労務厚生に対する取り組みを率先して行っており、ブラック企業と呼ばれるところが減少しています。親が安定していると思っている会社が実は安定していない、ブラック会社であることが増えています。

 

ベンチャーとは 収益が確定していない新規事業全般についてをこう呼びます。新たに企業を設立することの他、既存の企業が社内に新規事業部門を立ち上げることにも使う場合があります。  コトバンク:引用

 

*まとめ*

親が子供のためにと想い、敷くレールは「親のため」です。子供のためには一つもなりません。そして、結果的には自身のためにもなっていません。

 

10年変わると、世の中は変わります。親の常識が非常識になることも有り得るのです。それらを意識せずにいると、同世代の人とは話が合っても、若い人と話が合わず、知らず知らずの内に世の中から取り残されていきます。

 

自分は世の中を分かっているつもりで、230年位遅れた考えのまま、その常識を我が子に委ねるということは、子供にとってはあまりにも酷なことであり、無理無謀なことなのかもしれません。

 

世の中が刻々と変わっていることを理解し、子供の将来もフレキシブルに考えて下さい。自分目線の常識、認識に、時代の流れにあった新しい考えや常識を補足し、変えていかないと、親が敷いたレールは、子供の未来にとってはその先が「崖っぷち」かもしれません。

 

ママの幸せと、子供さんの成長を心より願っています…

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I hope that you will have a very sweet time when you and your child can grow together.

 

 

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