中学生 生活編

中学生の性教育|学校は妊娠のその後を教えてくれますか?

投稿日:2017年10月25日 更新日:

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中学生になると思春期を迎え、異性や性行為について最も関心が高まり始める年頃です。友達と面白可笑しく話す男子、恋愛の悩みを真剣に打ち明ける女子など、親には全く見せない顔で、「性」を話題にしているんですよね。

 

学校の授業でも「性教育」が行われますが、子供達の成長の早さや興味の差によって、中にはあまり現実的に受け止められない子もいるのではないでしょうか。

 

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中学生のこの時期に受ける性教育、子供達はどの様に受け止めているのでしょうか。なんだか気恥ずかしくて、冗談っぽく受け流してしまう子、嫌悪感を抱いてしまう子もいるかもしれません。ネットや雑誌からの情報により、誤った知識を持っている子がいる事も否めません。いずれにしても、現実味がなく、どこか他人事の様に捉えてしまう子が多いことは確かです。

 

自分には関係ない

まさか自分が妊娠する(させる)なんて有り得ない

病気や命に係わる事とは考えていない

 

今回は、10代の女の子達に向けて、妊娠・出産、そしてその後について考えてみたいと思います。

 

大人と子供の境界線は?

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男性は18歳、女性は16歳になると法律上結婚することができます。しかし、人の身体が完全に大人になるのは、20歳を超えた頃で、精神面も20歳を超えないと大人と判断するのは難しいです。

 

現在、高齢者が増える一方、若い人の選挙への無関心が続いているため、選挙権が18歳に引き下げられました。これまでの高齢者主体の政治社会が、現代の悪循環の世の中を作ってしまった要因の1つであり、若い人の考えを活かし、今の社会を建て直すことが目的とされています。

 

それに伴い、何でも18歳を成人にしようとする考えがありますが、それは間違いです。生殖機能だけでなく、肺や肝臓もしっかりと成長するのは20歳と考えられており、やはり成人は20というのが最も適した年齢です。アメリカでは飲酒を21歳にしている州もある位です。

 

女性の身体の適齢期

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では、女性が妊娠・出産を考えた時の適齢期は何歳なのでしょうか?

 

戦前の女性たち

戦前、女性は20歳を前に結婚するのが当たり前で、10代での妊娠出産は珍しいことではありませんでした。しかし、その当時の人間の平均寿命は40代で、また、一人の女性が出産する子の数も多く、今とは時代が異なりました。女性が出産で命を落とすこともあり、若い体力がある内に子供を産むことが重要視されていました。

 

10代で結婚をするということは、自身が社会を知らないまま家族を持つということです。戦前の女性は、結婚すれば家庭に入るもの、男性は家族を支えるために働くもの、という世の中でした。親が元気なうちは、「家」を親が守り、子供夫婦はそれを見習えば間違いはないとう、シンプルなものでした。

 

現代の女性たち

女性が仕事を持ち、多様化された現代では、健康的な問題だけでなく、10代での妊娠・出産・結婚は様々な問題を抱えています。もちろん、早い結婚が全てそうとは限りませんが、10代で結婚を決意する女性のほとんどは妊娠が理由に挙げられます。

 

昔とは異なり、親世代も共稼ぎで、子供達が結婚しても孫の面倒を見る時間がありません。それによる待機児童の問題。また、進学率も高くなり、女性の就業率も高いため、多くの女性が大学や大学院へ行き、10代~20代を勉強に、仕事に、好きなことに自分の時間を費やしています。

 

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10代で妊娠・出産を選択した場合

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同世代の友人達が勉強に、仕事に、好きな事に自分の時間を費やすその一方で、10代で妊娠・出産の道を選んだ女性は、家庭に縛られ育児と家事に追われる毎日です。若い時間を楽しむ友人たちの姿をうらやむことになります。

 

30代、40代を過ぎれば、「そろそろ独りというのは社会的にまずいかな…」と思い、その頃から友人達も結婚を意識し始めますが、10代というのは、誰もが、自分の時間を楽しんでいる年齢です。その中で、相手と合意の上で妊娠しても、男性から「結婚をする気はない」と言われてしまえば、女性だけが責任を負うことになります。堕胎またはシングルマザーの道です。

 

私は、学生時代にそう言ったことを経験した女の子を2人知っています。その内の1人は高校を辞めて出産し、母親になりました。その後、新しい男性と結婚をし、高校時代に産んだ子供を含め幸せに暮らしています。

 

しかし、それは良かった一例に過ぎません。10代で妊娠・結婚をしたけれど、20歳を前に離婚してしまう子は多くいます。また、遊ぶことが我慢できず、子供を親に預けて自分は遊びに明け暮れたり、自分の思い通りにならない子供に手を上げるといった虐待をするのも、10代の若い親に多くいます。

 

大人であれば想定できる様なことも、10代の場合、面倒な勉強や学校、親や先生の存在よりも彼氏と過ごす楽しい時間を優先に考え、将来を楽観視した安易な妊娠へと繋がってしまうのです。

 

気持ちの温度差が必ず生じる時が来る

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妊娠をした時、相手が同じ10代の場合、いくら相手に理解があっても、まだ社会の欠片も知らない同士です。10代の子供が子供を出産して育てることは想像を遥かに越える新しい人生のスタートを切ることになるのです。その様にスタートした結婚が、そのまま何事もなく継続されることは珍しく、離婚や再婚を繰り返す人が多いのが現実です。

 

また、相手が大学生・大学院生の場合も同様です。年齢的に成人しているとは言え、壮絶な受験を乗り越えて来た大学生は、勉強は出来てもまだ社会の何事も経験していません。上の学校へ行けば行く程、勉強や研究が好きですから、例え家庭を持ったとしても、家事や育児よりも自分を優先します。

 

本来、そういった人はお互いに価値観の似た、理解ある人と家庭を持ちます。価値観があまりにも違い過ぎると、いずれ違和感の原因になります。

 

冷たい言い方になってしまいますが、中卒や高校を中退して子供を持っても、現役の大学生や院生の人にとって妻子を持つことは枷(かせ)になってしまうことがあります。結局は、家庭を守るために学業を捨て、働く道を選ぶことになってしまいます。どれほど優しい人でも、その時は理解して結婚してくれても、彼の心のどこかに「犠牲」そういった気持ちが残ってしまいます。

 

*まとめ*

自分の人生は自分のものです。しっかりと考えて、その時の気持ちだけで自分の人生が大きく変わってしまうことがないようにと願います。子供は人間です。生き物です。自分のエゴで産むものではありません。本当に自分のこと、相手をことを想っているならば、正しい道を選べるはずです。

 

一時的な感情ではなく、「相手と共に残りの人生を生きていこう」と思えたその時に、新しい家族を作ることを考えましょう。10代は人生のスタート地点にまだ立ってもいません。もっと違う未来を夢見ていたはずでは?もう少し社会に挑戦してみませんか?

 

ママの幸せと、子供さんの成長を心より願っています…

 

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戸惑う!どう伝える?中学生の我が子に性教育を教えること

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I hope that you will have a very sweet time when you and your child can grow together.

 

 

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