中学生 生活編

両親が不仲!家族の雰囲気にうんざりしている子供のために

投稿日:2017年11月30日 更新日:

person-818937_640 両親が不仲!家族の雰囲気にうんざりしている子供のために

 

子供にとって最も不幸な家庭環境の1つが、両親の不仲です。家庭が円満で、いつも両親の仲が良いと、家族全体に良い雰囲気が漂います。

 

ところが、両親は毎日喧嘩ばかり。大好きなはずの両親がお互いを罵り合っている姿は子供にとっては余りにも辛いものです。

 

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両親の関係が及ぼす子供への影響

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喧嘩はしないけれど、口も利かない、またはどちらかが気を使って無理をしている場合もあります。どちらかと言えば、こちらの方が大声で喧嘩するよりも、事態は深刻かもしれませんね。

 

昔から言われる「喧嘩するほど仲が良い」という言葉からも分かるように、両親の双方が言いたいことを言える関係でないのは、喧嘩をしている以上に問題です。

 

例えば、お父さんが抑圧的な人でお母さんがそれに我慢をしていることで夫婦の関係を保っている場合、お母さん自身の心のバランスを保つために、母親が子供に依存したり、逆に子供に対して強い態度になったりと、子供に向けて影響が出てしまいます。

 

子供は親の喧嘩はもちろん、それが原因で向けられる親からの感情的な態度にも、うんざりしています。

 

子供が幼児の時は、両親共に子育てに夢中で、家庭内は子供中心の会話で関係が成り立っていたり、子供のために離婚をとどまっていた、という人もいます。

 

しかし、子供が小学生から中学生へと成長してくる頃、両親の離婚問題が表面化しやすくなってきます。

 

子供が中学生くらいになると、親が子供に掛ける時間も減り、仕事を始めるお母さんもいます。仕事を始めて自立が可能になると、それまでは我慢していた「離婚」を視野に入れ始めるようになります。

 

特に夫の暴力に悩んでいたお母さんにとって、経済的な自立は大きなきっかけとなります。

 

童話「モモちゃんとアカネちゃん」より

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童話「モモちゃんとアカネちゃん」というシリーズをご存知ですか?

 

松谷みよ子さんという童話作家の作品ですが、このシリーズは、「モモちゃん」が生まれた日から始まります。やがて、モモちゃんには「アカネちゃん」という妹ができて…とシリーズは続きます。

 

初版は40年位前でハードカバーでしたが、現在、児童文学捜索シリーズから文庫本も出版されています。

 

初めは幸せな家族の様子だと思っていましたが、アカネちゃんが生まれた後、「両親の離婚」、そしてモモちゃんが13歳の時の「父親の死」というところまで続き、物語は終わります。

 

その離婚の話の中で、モモちゃんとアカネちゃんが森のおばあさんに「お父さんとお母さんの木が植わっている植木鉢」を見せられる場面があります。

 

「お父さんとお母さんの木が弱っている。このまま、同じ植木鉢に入れておくと、どちらもしおれてしまうけれど、違う植木鉢に植え替えれば、両方ともまた元気になる」

 

という言葉で、子供達にお父さんとお母さんが、離婚、つまり別々に暮らすことが良いこともあるという説明をします。

 

この本の内容は、松谷みよ子さん自身が、離婚をした経験をもとに物語化されたものです。

 

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親が想うより子供は考えている

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好きで一緒になったはずの夫婦でも、人間です。喧嘩もします。

 

モモちゃんとアカネちゃんはまだ幼く、両親の関係を理解できませんでしたが、小学校高学年から中学生になると、子供の方から両親の険悪なムードに気が付き、離婚を切り出すという子もいます。

 

実際に、両親が離婚しているという中学生から「お母さんはお父さんと別れて良かった。」「私が、お母さんに離婚して!と言った」という言葉を聞きます。両親の喧嘩にうんざりしていたから、子供から切り出したそうです。

 

皮肉にも、まだ幼い子供のためにと離婚を踏みとどまっていた親にとって、子供からのその言葉は力強く背中を押してくれたとも聞きました。

 

子供は親が想う以上に考えているのです。家族の一員として、大切な家族のために。

 

子供は親の感情を感じ取っている

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両親の喧嘩。たとえ激しい言い争いだとしても、それが仲が良い故の言い合いなら良いです。意見が衝突すると、互いに納得いくまで話をするのは、とても仲が良い証拠です。

 

私も、数年に一回は夫と大ゲンカをします。過去に一カ月くらい別居したこともあります。意見が合わなければ、どこかでインターバルも必要です。

 

この先20年、30年そして長ければ50年以上も一緒にいるのです。それでも、お互いに相手を想う気持ちがあれば自然と仲直りできるものです。

 

しかし、ただお互いを罵り合う、罵倒する、暴力を振るう、卑下する状態では、子供がそこから愛情を感じ取ることはできません。

 

うんざりするどころか、子供自身にも大きく影響を与えます。子供が非行に走っている家庭には、こういった傾向が見られます。

 

まして、両親の不仲の原因が父親、または母親と別の異性との関係(浮気・不倫)となれば子供にとってのショックは大きいものです。

 

変に隠し立てをしても、中学生にもなれば、親の感情がどこへ向いているのかは察しがついてきます。

 

どれだけ隠していようとも、子供は親の感情を感じ取ってしまうのです。少なくとも自分自身への愛情が優先されていないことは察知するはずです。

 

*まとめ*

中学生という時期は、最も心が不安定でありながら大きな成長をする時期です。親の不仲によって「受験の前にどうして?」「いい加減にして!」と思う子がいることも事実です。

 

子供自身がナーバスになる受験期を前に、両親の気持ちもしっかりと足並みを揃えるということは本当に大切です。

 

そのためにも、喧嘩が絶えなく、絶対に一緒にいることは無理、限界ということであれば、子供の受験期を迎える前に、家族のことを考えて、「別々に生きる」という選択も必要かもしれません。

 

毎日の両親の喧嘩は子供にとって何よりも悪影響を及ぼしてしまいます。もちろん、別れた後、受験を目前にした子供に、片親の悪口を言い続けるのも同じことです。

 

子供にとっては、離れて暮らしても親であることに変わりはありませんから。

 

家族は夫婦二人だけではありません。家族全体、何より子供のことを考えて親は、より良い選択ができる「心身ともに成長した大人」になることが大切です。

 

ママの幸せと、子供さんの成長を心より願っています…

 

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I hope that you will have a very sweet time when you and your child can grow together.

 

 

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